リブテックでは、若手技術者の技術力向上のため年に数回、自らが設計した河川や構造物などの工事現場に行き、最先端の施工技術や工事中の創意工夫を学んでいます。
　8月4日は、設計担当者と若手技術者を含む９名で嶮淵川右岸の築堤盛土工事を見学し、ICT建機による精度・施工性向上、BIM/CIM(３次元設計モデル)の活用事例を学ぶと共に設計・施工の担当者間で意見交換を行い、お互いのスキルアップを図りました。
　現場見学では、現場代理人からICT建機による緩速載荷工法・土砂混合攪拌工法の概要についてお話を頂き、生産性向上の具体的な内容（作業員の配置が不要、安定した品質管理）について学ぶことができました。
　意見交換では、互いの立場から活発な質疑応答が行われ、ICT施工について理解を深めることができました。